鳥葬
物心ついた時から還りたい帰りたい気持ちで一杯だった
心にはいつも轟々と風がふいていた
あの時私が世界への入り口を見失ったとき
其の時から鳥葬というものに惹かれ始めていた

私が餌になってその鳥が数日生きる
命のための命になれたならどんなにいいだろう
今でも其の気持ちは強まるばかり

はとさん


今日は久しぶりに鳥の骸に出逢った
美味しい部分だけすっかり食べられている鳩さんだった

季節の折々にどこかから特別な視線を感じて
そちらに歩み寄ると鳥の骸が横たわっている
私が彼らの命に憧れるから呼ばれるのだろうかと思っている

鳥や獣たちは命が終わるとき暁に夕暮れに
命が終わる事を告げるのだろうか
身体から生きるための命がもぎとられる時何を啼くのだろう

悲哀?歓喜?それとも「満ちる」という何にも属さないあの気持ち?
スポンサーサイト
【2008/06/25 21:35】 | 駄日記 | page top↑
| ホーム |