ハルがきた
春がきた
100の憂鬱と1,000の望みと10,000の花弁をつれて春がきた

葉を失った若猫の茂みで初めての恋に声を嗄らす幼い肢体を見つける
命のための恋、正しい鎖の一部の為に捧げられる恋

春はきてしまった
私に生きた時間を与えてくれた踵の羽
春風を受けて益々甘く輝こうとする私の宝物

こんなに傷つけてしまったのに
もう後はないのに
春はきてしまったのに
私は若猫のように春待つ花のように正しさを飲み下せるのか

春を強引に引き寄せる嵐ととてもよく似たこの胸に、それは宿るのだろうか

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【2008/03/14 22:02】 | 駄日記 | page top↑
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